あけぼの会からのご挨拶
近年、少子化や核家族化が進み、子どもたちや保護者の方々を取り巻く環境が過去に比べ、様々に変化しています。地域における子ども同士の関わりの減少や、気軽に子育てを協力・相談できる人が近くにいないなど、 保護者の子育てへの不安感や負担感も指摘されています。 地域のみんなで子どもを見守り、となりの子どもにも自分の子どもと同じように褒め、叱る。親同士も助け合える環境が、子育てには大切だと感じています。 地域の子育てセンターとして、こども園・児童館・子育て支援活動(親子クラブや園庭開放)・様々な塾等の活動を通じて、 子どもが子どもの中で育ちあい、地域のみんなが笑顔になれるよう注力したいと思っています。 時間、空間、仲間の三つの間によって、心と心の触れ合う環境が育まれ、子どもたちの未来が創意工夫に満ちた社会となるよう願っています。 どうぞよろしくお願いいたします。
法人の理念
社会福祉法人あけぼの会の運営する諸施設は、児童福祉法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律に基づき、全ての子どもが等しく豊かな愛情を持って育てられる環境を提供し、子どもの人権や主体性を尊重した 教育及び保育に 積極的に取り組むものである。 それにあたっては、保護者や地域との連携はもとより、様々な体験活動を経験させる事の中で、一人ひとりの子どもの育ちを社会の宝として、生きる力の醸成を目的とする。
保育の基本方針
・職員が教育・保育に臨む基本的姿勢にあたって、子どもや家庭に対してわけ隔てなく教育・保育を行い、人権を尊重し、プライバシーを保護することを第一義とする。
・家庭や地域社会との連携を図り、保護者の協力の下に家庭養育の支援を行う。 子どもが健康、安全で情緒の安定した生活ができる環境を用意し、自己を充分に発揮しながら活動することが出来るようにすることにより、健全な心身の発達を図る。
・教育及び養護が一体となって、豊かな人間性を持った子どもを育成する。
・乳幼児などの教育・保育に関する要望や、意見、相談に際しては、分かりやすい用語で説明し、公的施設としての社会的責任を果たす。
保育の目標
よろこべる子ども 悲しめる子ども 感謝できる子ども を目標に…
げんきに
心も体もイキイキはずんだ子ども
なかよく
協調性と自立心があふれる子ども
いたわり
友だちやものを大切にできる子ども
やりぬく
最後まで努力してがんばる子ども
基本的生活習慣の自立に向けて、”やりたい”と言う気持ちを大切にしながら、身辺処理の出来る自立心を育てます。
3・4・5歳児の異年齢で兄弟グループを作り、家庭的な雰囲気の中で子どもたちが過ごすことにより、子どもがこどもの中で育ちあう環境を作ります。
豊かな言葉のある環境に留意し、正しい言葉を身につけさせ表現力の基礎を培い、情操の安定を図ります。
生活や遊びの中で、自分の意思や考えが表現できるようにします。又、相手の人権を尊重し、思いやりのある心を育てます。
生活や遊びの中で、子どもの驚きや不思議に思うことを大切に受け止め、思考力・認識力を培い、科学的に観察する力を養います。また、生活や遊びの中で何度も最後までやりぬく粘り強さを身につけます。そして何より必要な”生きる力”を育てます。
専門講師
3歳児から5歳児は、セイハ英語学院の日本人講師1名+外国人講師1名による英会話があります。
3歳児から5歳児は、絵画の専門講師による絵画造形あそび指導があります。
4歳児から5歳児は、体操講師による指導があります。
5歳児は、和太鼓講師による指導があります。(登りこども園)
5歳児は、マーチング講師による指導があります。(ほーぷるのぼり)
5歳児は、GOZARサッカースクールの専門講師によるサッカー指導があります。
5歳児は、教育コーディネーター監修による就学前のお勉強の時間があります。
5歳児は、茶道の先生による茶道教室があります。
3歳児は、パパイヤダンスの専門講師による指導があります。
上記以外に課外教室として希望制で、英会話、空手、体操、ピアノ、リトミック、サッカースクールなどがあります。これらは、お月謝が必要ですが、保護者の方がお迎えに来られるまでに習い事の先生が送迎をして実施してくれます。